宝塚歌劇を楽しむようになったきっかけ
ナニワのアラフォーOL,マッキーです。
元宝塚歌劇宙組トップスター朝夏まなとさんのトークショーに行ってきた話を、
先日もブログに書きましたが、私、ここ最近のタカラヅカファンなんです。
しかも、宙組ファンだった、というわけでは、まったくないのです。
そんな私が、宝塚歌劇を楽しむようになったきっかけを、書きますね~。
タカラヅカ観劇デビュー
私のタカラヅカ観劇デビューは、3年前、雪組の「ルパン三世」です。
ルパン三世はアニメで良く放映されてますが、実写映画版は小栗旬さんがルパン役でした。その実写版の小栗ルパンは、それはそれで、とっても良くて♡
その「ルパン三世」を、宝塚歌劇で演じられる、ということで、「宝塚版はどんなのなるんだろう」と思って、観に行ったのです。
そしたら、もう、ルパン三世役の早霧せいなさんにクギ付けでした♡♡
もう、ルパンにしか見えない!!
そのほかの次元とか、五右衛門とか、ルパン三世に欠かせないキャラクターは、彩凪翔さんや彩風咲奈さん、それぞれ、はまってらっしゃる!!
フジコちゃんも、銭形警部も!!
もう、その役柄のはまりっぷりに、見事に、はまってしまっていたのです。
「タカラヅカ」の世界で、こんなにルパンを再現できていることにびっくりして、それ以来、早霧せいなさん率いる雪組にはまっていったのです。
雪組、陽気な「ルパン三世」の次の作品は
タカラヅカは、「花組」「雪組」「月組」「星組」「宙組」の5組あります。
初心者には、何が何だかわからないのですが、「ルパン三世」のクオリティにびっくりして、「早霧せいなさんの雪組公演は観に行こう」と決め、劇場に足を運びました。
次は、同じ年の夏頃。「星逢一夜」という演目。
この、「星逢一夜」というのは、宝塚歌劇のための書き下ろしの作品です。
前回の陽気な「ルパン三世」とは打って変わって、観る人の胸を打つ悲恋ものです。
手がけたのは、上田久美子先生。
この作品が大劇場デビュー作ということですが、もう、それはそれは、胸に迫るすごい作品でした。
主人公の子ども時代の微笑ましいやりとりに心が明るくなったり、
大人になるにつれての困難な境遇にドキドキハラハラし、
劇中、客席のあちらこちらから、すすり泣き。
劇が終わってから次のショーとの間の幕間も、なかなか席を立てない人もいらっしゃったし、ロビーやレストラン、ラウンジで、多くの人が、その余韻に浸る、そんな作品でした。
知らない世界をドンドン知れる喜び
宝塚歌劇のことを全然知らなかった私が、ひょんなきっかけから、観劇することになりました。
そして、
「愉快な演目と、モノ悲しい演目、どちらもできて、心を動かせる雪組はスゴイ! 」
「見ごたえのある作品を書かれる上田久美子先生スゴイ!」
と思い、今後のタカラヅカ感激は、雪組作品と上田久美子先生の作品にしよう、と決めたのでした。
そして、上田久美子先生の作品を朝夏まなとさん率いる宙組が演じた時が、朝夏まなとさんを初めて観ることになるのです!
こうやって、自分の知らなった世界を、ドンドン開いていけて、楽しみが増えるのも、オトナになる醍醐味かなあ、って思います♡