食べることは身体を作ること
ナニワのアラフォーOL、マッキーです。
「お仕事がんばっているアラフォーOLが、豊かな人生を送るための情報を」と思って始めたブログが食べ物記事ばかりなのは、前回も書いた通り、私が食べるのが好き、だからなのですが、もう一つ、大事な理由がありました。
それは、「食べることは身体を作ること。そしてそれは豊かな人生をつくることにつながる」ということに気づいたからです。
(ある日のランチ 野菜玄米カレー)
それに気づけたのは、ある病気がきっかけでした。
「食べることは身体を作ること」に気づいたきっかけ
35歳を過ぎ、アラフォーになった頃って、体形が変化するものです。
私も、ちょうどお腹が出はじめました。
「食べ過ぎかな?」と思って食べる量を減らしたりしてみたのですが、全く、お腹は引っ込みません。
「年齢のせいか。。。」と、軽い絶望感を持ちながら過ごしていた3年前のある日、人間ドックに行ったところ、子宮筋腫が大きくなっていたのです。
その大きさ10センチ超え。
「新生児の頭くらいの大きさですね」とお医者さんから言われたときは、「何、その表現は??」と、ひっくり返りそうでした。子どもを産んだ人ならこの表現がよくわかるのでしょうが、子どもを生んだことがない私には、ビックリ仰天な表現でした。
思えば、子宮筋腫が影響したと思われる不調は、様々にありました。
痩せないだけでなく、生理痛、疲労感、なぞの腰痛。
ひょっとしたら、年齢のせいだけでなく、子宮筋腫のせいで、生活不具合があるのかも、と、その時、初めて思いました。
子宮筋腫をどうにかしたいと思って様々な情報を仕入れていたころ、ある人に「体質に合ったものを食べてね。マッキーさんは、温野菜をとってくださいね」と言われたのです。
それまでも、野菜を食べてなかったわけではないのです。むしろ、たくさん食べていました。ただし、「サラダ」主流。大体のサラダは生野菜なので、身体を冷やしてしまうのです。身体を冷やすのは、子宮にとって、良くないことだったのです。
そこで、温野菜を取ろうという私がピンときたのが、「スープ」でした。
「煮物は味付けがいるけど、スープなら、野菜を切るだけで煮ちゃえば、味付けが簡単なはず」という安易な理由で温野菜スープをつくることにしました。
そして、ネットでレシピを検索しました。そこで、デトックススープを発見!いろんなレシピを比較して、試行錯誤を繰り返しながら、温野菜がたくさん食べれるデトックススープを作りました。
1日1食は飲み続ける。その後、ほかの献立も食べてもOKというルールで、温野菜生活を始めました。
これを1週間続けたところ、なんと、1キロ減りました。
1か月続けて、さらに1キロ減りました!
その後は、週に3~4回食べるようにし、6か月でトータル5キロ減ったのです!!
温野菜で体質改善ができたのです!
そのレシピを紹介します!
簡単デトックススープレシピ
私が作っていたデトックススープは、簡単、手軽、がモットーです。
<基本の材料>
- ニンジン 1個
- 玉ねぎ 1個
- キャベツ 4分の1個
- ピーマン 1個
- トマト 1個
- セロリ 1本
- ショウガ 親指ひとかけ分
- 水 鍋の分量分
- 鳥ガラスープの素 適量(水が1200㎖だったら大さじ1杯半が目安)
- 塩 適量
(キノコ類やジャガイモなど、好みの食材を入れても構いません)
<作り方>
- まず、野菜を切ります。食べたい大きさに切ってください。ショウガは千切りに。
- 材料と水を鍋に入れる。
- 材料が柔らかくなるまで、コトコト煮る(20~30分)
- 鳥ガラスープの素を入れて2分煮る。
- 味見して、必要に応じて塩を入れてください。
- 完成!
野菜を切って煮るだけなんです。簡単!
実は、もっとお手軽な方法があるんです。
それは、「圧力鍋」を使うこと。
そうすると、時間が短縮できるし、野菜のうまみもぎゅっと濃縮されて、とっても美味しいのです!
デトックススープをおいしくお手軽に作るための秘密兵器
デトックススープを作るのにおススメの圧力鍋を紹介します。その名も「活力鍋」。
活力鍋で作る時は、こんなレシピになります。
<作り方>
- まず、野菜を切ります。食べたい大きさに切ってください。ショウガは千切りに。
- 材料と水200ccを鍋に入れる。
- 蓋をきっちり閉め、赤いおもりをして中火にかける。
- 赤いおもりがシュッシュと回り始めたら、火をとめる。黄色いピンが下がるまで待ち、下がり切ったら蓋を開ける。
- 必要に応じて水を足し、鳥ガラスープの素を入れて2分煮る。
- 味見して、必要に応じて塩で調整してください。
- 完成!
活力鍋でデトックススープを作ると、とっても美味しくできますよ~。
ちなみに、活力鍋は、ご飯も炊けるし、カレーも作れます。
とってもお得な1台だと思います。
デトックススープで適正体重の他に手に入れた成果
働きづめだった私は、仕事で成果を出すことをやってきましたが、プライベートで成果を出す、ってことはやってきませんでした。プライベートで成果を出しても、評価されるわけでもないし、報酬に繋がらない。だから、プライベートを豊かにすることに興味のない働きづめの人生でした。
病気になって、否が応でも自分の身体に向き合いました。そして、食生活の改善に取り組んだら、体質改善でき、適正体重に戻れました!これは、誰に言われてやったわけでもなく、自分でやったこと。誰も評価しないし報酬もない。だけど、とっても嬉しかった!プライベートで成果が出た、初めての経験じゃないかと思います。
ここから、自分のプライベートを豊かにする、ってことに本当の意味で興味を持てたのだと思います。
独身の私、それだけで「ダメだなあ」と思っていたけど、食べることを通じて、自分の人生を豊かにできる。それを、体質改善を通して実感できた。だから、「食べること」を大切にしているのです。