年齢を重ねる、って悲しいこと??
ナニワのアラフォーOL、マッキーです。
世の中、「歳をとること」を悲観的に捉えることが多くありませんか?日本は、若いと、もてはやされたりして、「若くあること」に価値を置くことが多いです。
私は、そういうの、いやだなあ、と思っていました。ただ、なんとなく思うだけで、その理由がわからなかったのですが、最近、その理由が分かりました。年齢を重ねて、味が分かるようになって、食べる楽しみが多くなったからです。これについては、断然、今の方がいいです。
「食べ物」のことばかりブログで書いていますが、実は、昔から食べることがめちゃくちゃ好きだったわけではありません。年を重ねたから、食べ物にこだわるようになった気がします。
年齢と食べ物の楽しみ方
先日、テレビで、「芸能人の格付けチェック」をみてました。
この番組は、芸能人の方々が、音楽、芸術、食べ物、と、高級なものと普通のものが出され、どちらが高級かを選ぶクイズです。食べ物で言えば、ベテラン勢でも、普通食材を「高級食材」と選んだり、若手でも高級食材を見事選んだり、ということが1つの楽しみ方であります。
ある食材の時に、ベテランと若手で、真っ二つに意見が分かれました。
ベテラン勢も、若手も、自信たっぷりに、選んだ理由を語ってました。
コメントを聞いていて、
「ベテラン勢の方が、高級食材やろーなー」と思っていたら、案の定、ベテラン勢の方が高級食材でした。
その食材は、牛肉。
普通の牛肉に対して、「この油の感じが、美味しいからこっちが、絶対、高級」と、若手タレントがコメント。
これを聞いて、「きっと、若い人が好きな味なんだろうな」と思ってました。
年齢を重ねると、味覚が変わってきます。
小さい頃は、楽しめなかったものも、楽しめるようになる、と思うのです。
例えば、イカの塩辛も、お酒を飲めるようになってから、美味しくなったりしませんでしたか??
年を重ねるたびに、食材を楽しめるようになってるなあ、と思うのです。
年を重ねたからわかること
食事だけでなく、趣味も、年齢を重ねたからこそ感じられることもありますよね。
同じ趣味でも、年月や経験を重ねたから、分かるようになってることもあると思います。
人間は、年をとるもの。せっかくならば、年を重ねるからこそ分かるようになったことに焦点を当て、年齢を重ねることを楽しんでいきたい、と思うのです。
そういう、自分の楽しみに「焦点」を当てれるか、どうかで、幸せな人生かどうかも変わってくると思います。